本文へスキップ

 相生市は中世矢野荘と領域を同じくする小都市です

TEL. 0791-23-2961

〒678-0053 兵庫県相生市那波南本町11-1

相生市立歴史民俗資料館の紹介

相生市立歴史民俗資料館は、中世矢野荘の領域を受け継ぐ相生市の歴史を展示しています  

相生市立歴史民俗資料館の紹介

相生歴史民俗資料館
  • 相生には海と山と平野と多様な自然に囲まれたさまざまな生活があり、それぞれに深い歴史がきざまれてきました。
  • 相生市域は矢野荘とほぼ同一の地域で、1313(正和2)年、東寺へ寄進されたことから、中世東寺領荘園として知られるようになりました。 東寺には数多くの資料が今日まで伝えられており、日本史の歩みを解明するうえで重要な地域をなしています。また、相生市は天然の良港に恵まれ、造船の町として飛躍的な発展をとげました。
  • こうした先人たちの足跡を学び、郷土に対しての認識を深めることが、郷土を愛し、未来のための指針となることを確信いたしております。この資料館が明日の相生の糧として、皆さんに活用されることを願ってやみません。
  • 資料館は明治時代の鶴亀高等小学校をイメージした建物です。

常設展

  • 資料館1階は、播磨造船所とともに歩んだ20世紀の相生を展示しています。明治時代、唐端清太郎村長は小さな造船所に地域の未来を託しました。大正時代、鈴木商店が造船所を拡張、旧矢野荘は造船都市相生として再統合されました。
  • 資料館2階は、古代から近世まで矢野荘の歩みを展示しています。この地は、秦氏が開発し美福門院によって皇室領荘園になりました。東寺百合文書のなかに矢野荘の古文書が保存されており、矢野荘は日本史で有名な荘園の一です。
  • 2階の郷土の偉人コーナーには、相生ゆかりの人々を展示しています。現在、画家の福田眉仙、作家の佐多稲子・水守亀之助、俳人の浦山貢、映画監督の浦山桐郎に関する展示を行っています。また、図書を開架し、調査・学習コーナーを設けています。

特別展

  • 2023年5月10日(水)〜6月12日(月)
     特別展「あいおいにもあった 祭り屋台」」
     開催場所:相生市文化会館扶桑電通なぎさホール 2階展示コーナー
                  ・開館時間(9:00〜22:00)
                  ・休館日 (毎週火曜日、5月17日(水))
            
     拡大歴史講座「あいおいのもあった 祭り屋台」
       講師:中濱久喜(文化財専門員)、橋本一彦(資料館支援員)
       日時:5月21日(日)午前10時30分〜12時 (午前10時受付開始)
       場所:相生市文化会館扶桑電通なぎさホール 1階中ホール
       定員:80名(先着順)
       ※当日受付

  • 2023年10月28日(土)〜12月17日(日)
     特別展 廃村から50年「三濃山−古代から現代まで−」
     開催場所:相生市立図書館 2階思索の広場
                  ・開館時間(9:00〜19:00)
                  ・休館日 (毎週月曜日、月曜日が祝日の場合は翌日、11月30日(木))
     
     特別展記念講演会「三濃山の歴史と伝説」
       講師:小栗栖健治(播磨学研究所所長)
       日時:11月5日(日)午後1時30分〜3時30分 (午後1時受付開始)
       場所:相生市文化会館扶桑電通なぎさホール 1階中ホール
       定員:80名(先着順)
       ※当日受付


    歴史講座・史跡めぐり

    • 令和5年度から、新しく歴史講座「フォーカス あいおいと西播磨の歴史V」(原則第3土曜日)が始まります。
    • 歴史講座・史跡めぐりの日程・参加者募集については、歴史民俗資料館だより 2023年03月をご覧ください。
    • 今年も原則第2土曜日に、史跡めぐりを予定しています。
    • 歴史民俗資料館の事業・日程・展示の概要については、歴史民俗資料館R05予定表をご覧ください。

NEWS新着情報

2023年5月20日
宿禰塚古墳が相生市の文化財に指定されました。
採集資料の須恵器や埴輪は2階で展示しています。
2022年8月9日
『甲崎古墳測量調査報告書』を頒布しています。
相生湾を見下ろす位置に築かれた墳長47mの前期前方後円墳の測量調査報告書です。
附編として市域の主要古墳(宿禰塚古墳・狐塚古墳など)を紹介しています。
A4版 一部カラー 約70頁で附図が2枚付属します。
限定100部(先着順)で、1部980円です。
頒布は、相生市立歴史民俗資料館で行っています。

2022年2月10日
新しく発見された甲崎古墳は、IHI相生事業所の構内にあります。
そのため、特別な場合を除いて立ち入りが出来ません。(個人的な見学は不可)
甲崎古墳についてのお問い合わせは、相生市立歴史民俗資料館にお願いします。
なお、甲崎古墳の概要等については、こちらをご覧ください。

2021年5月11日
歴史民俗資料館は、5月12日(水)から平常どおり開館します。
ただし、5月15日(土)の史跡めぐりは、中止します。

2021年4月24日
歴史民俗資料館は、4月26日(月)から5月11日(火)まで新型コロナウイルス感染防止のため臨時休館となります。

2020年7月1日
歴史講座は、7月18日(土)の10:30から図書館3階視聴覚室で始まります。
※参加申込者のみの受講となります。

2020年5月21日
郷土の偉人コーナー横に図書を開設し、調査・学習コーナーを設けました。

2020年4月14日
下記の資料館事業は、新型コロナウィルスの感染予防のため中止になりました。中止の事業は、次のとおりです。
4月18日(土) 歴史講座
5月 9日(土) 歴史講座
  16日(土) 史跡めぐり
  23日(土) 歴史講座
6月 6日(土) 歴史講座
  13日(土) 史跡めぐり
  20日(土) 歴史講座
7月 4日(土) 歴史講座
  11日(土) 史跡めぐり

2020年4月13日
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、歴史民俗資料館は5月20日まで臨時休館します。

2019年10月19日
11月2日の歴史講座が11月9日に変更になりました。

2018年4月7日
新しく歴史講座「通史あいおい」が始まります。

2014年9月10日
資料館だよりを再開しました。

2014年7月17日
ホームページを開設しました。

2014年6月12日
常設展2階をリニューアルし、郷土の偉人コーナーを新設しました。

2013年10月5日
常設展1階をリニューアルし、造船所とともに近代化する相生の様子を展示しました。

バナースペース

相生市立歴史民俗資料館

〒678-0053
兵庫県相生市那波南本町11-1

TEL 0791-23-2961
FAX 0791-23-2961

MAIL
aioi-rekishi-minzoku@vesta.ocn.ne.jp

開館時間 AM10:30〜PM2:30
※特別展開催期間中の土、日、祝日はAM10:30〜PM4:30

休館日  毎週月曜日
    (月曜日が祝日の時は翌日)
    12月29日〜翌年1月3日

入館料 無料

歴史民俗資料館概要

歴史民俗資料館R05予定表

電話によるお問い合わせは、休館日を除くAM9:30からPM3:30までとなっています。

更新日 2023.03.31

相生市の関連ホームページ

相生市役所

相生市立図書館

文化財関係パンフレット

感状山城跡