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中 部 (那波・佐方・緑ヶ丘・那波野方面)



文化財の見学コース順

@市立歴史民俗資料館 → Aシバナ群落 → B水守亀之助文学碑・佐多

稲子文学碑・野口雨情文学碑 → C大島山城跡 → D佐方慈眼寺の梵鐘

→ E西国街道道標→ F大塚ハザ古墳→ G那波野古墳



















文化財見学コースのご紹介

@市立歴史民俗資料館
 資料館の外観は若狭野町にあった市内最古の鶴亀高等小学校の明治洋風建物をモデルとしたものです。造船の町「相生」にふさわしい海と船の歴史と「中世の矢野荘」を中心に考古資料、城跡、窯跡など歴史資料、民俗資料を展示しています。

Aシバナ群落
 シバナはホロムイソウ科の多年生の植物です。干潮時には干潟となるような場所で生育する大変珍しい植物です。

B水守亀之助文学碑・佐多稲子文学碑・野口雨情文学碑
 相生ゆかりの文人の文学碑が建てられています。

C大島山城跡
 大島城は長治元年(1104年)海老名家季が城郭を築いたのが始まりといわれています。建武3年(1336年)新田義貞の播州攻めの時、落城したと伝えられています。

D慈眼寺の梵鐘
 この梵鐘は文明9年(1477年)に美作国長岡荘の上福寺の鐘として藤原右兵衛尉助弘によって鋳造されてものです。百済氏の手によって作られた大変貴重なものです。

E西国街道道標
 西国道は揖保川町正条より、那波野・若狭野を通り、有年に向かう現在の国道2号線に沿った旧国道です。江戸時代より参勤交代道として早くから整備され1里塚などもあり、昔の主要道路となっていました。

F大塚ハザ古墳
 5世紀後ごろにつくられた円墳で、頂部がややへこんでいます。埴輪片が出土しました。駅北第二公園内にあります。


G那波野古墳
 7世紀ごろつくられて横穴式石室をもつ古墳です。石室の大きさは全長10.6m、幅2.8m、高さ3.3mで、相生市では最大、兵庫県下でも屈指の大きな石室をもつ古墳です。


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